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前回は陶器市の前後の御飯の話をしてしまったのでメインイベントの陶器市の事を少し。
焼鳥 輝久の串を置く皿は全て瀬戸口さんという作家さんに製作を依頼しております。数年前、初めて陶器市に行った時手塚商店という昔の建物をリノベーションしたギャラリーに飾ってあった器です。上の写真2枚が手塚商店の瀬戸口さんのブースです。
最近は食器をあまり作らず花器を中心に作られているそうです。昔は中間の業者さんを通して数を作っていたそうですが、本当に創りたいものは?の自問自答の日々を過ごし、今はお昼に酒蔵の手伝いをして夜に作陶されています。
酒蔵に入って酒器の姿が変わったと仰っていました。花器の為に庭に野草を植えています。ガーデニングの花ではなく自然の中に生きている野草に合わせる花器を。そのために。
同じものづくりの職人としてすごく勉強になりますし、その姿勢に感化されます。
かといって閉じこもった考えではなく、床の間がないようなマンションに合わせた、例えば持ち運びが楽に分解できる花器を作ってらっしゃったり等、使い手の事を考えて作陶されていることを聞くと自分に足りない点がよく見えてきます。
そんな瀬戸口さんの食器はほぼ受注生産でやっていくそうなので、その窓口として焼鳥 輝久をという少々ビジネスっぽい話もしながら、新作を見て来ました。
福岡市近郊での個展のお知らせ、実際の発注などもしていく予定なので追々またこのブログにて御案内させていただきます。
他にも唐津焼のぐい呑みや琉球ガラスの器など気に入った食器が増えて、楽しくなってます。料理だけでなく器も楽しんでいただけると嬉しく思います。
書いたひと テル